新庄監督が配置転換を示唆した田中正義に齊藤明雄氏「今の場所をもう1回取り戻す気持ちで投げていかないとダメ」とバッサリ
◆ 「ボールのキレも悪くなってる」 日本ハムがDeNAに惜敗。昨日に続いて1点差ゲームをモノにできなかった。 幸先よく初回に先制したが、その後逆転を許す嫌な展開の中、4回にアリエル・マルティネスのホームラン、7回には水谷瞬のタイムリーで同点となると一気に押せ押せムードに。 しかし9回にマウンドに上った田中正義が、この日からスタメン復帰した牧秀悟に痛恨の被弾。粘りを見せたものの結果に繋がらず、このカードの負け越しが決定した。 敗戦投手となった田中正義について、試合後に新庄監督が「調子が上がってくるまで配置転換をする」とのコメントを発表。守護神剥奪となったことに、1日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説として出演した齊藤明雄氏は「リリーフピッチャーがやられると監督としては頭の痛いところなんですけど…」と新庄監督の胸の内を推測。 続いて24日の楽天戦から、3試合連続で失点していることに「この3試合見てると、2点、1点、1点とリードして同点、逆転されてるっていうのがあって。ちょっとボールのキレも悪くなってるから、配置転換もいいんじゃないかなと思いますね」と新庄監督の決断に同意した。 さらに「だけど本人からすると今までやってきたっていうのもあるので、プライドがあると思いますからね。配置転換されても、その今の場所をもう1回取り戻す気持ちで投げていかないとダメだと思いますね」と奮起を促していた。 ☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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