あいの風とやま鉄道 2023年度決算は過去最高の黒字 電気代高騰も補助金奏功 さらなる利用者増へ中間車両の導入も 富山
あいの風とやま鉄道の2023年度決算は燃料高騰対策の補助金などが奏功し受け過去最高の黒字です。 【写真を見る】あいの風とやま鉄道 2023年度決算は過去最高の黒字 電気代高騰も補助金奏功 さらなる利用者増へ中間車両の導入も 富山 2023年度の決算は利用者がコロナ前の水準に回復しつつあることなどで、運賃収益が29億2000万円と前の年度より14.6パーセント増加。 一方で電力価格の上昇などで営業費用がかさみましたが、燃料高騰対策や大規模修繕費への補助金もあり最終的な純利益は2億円あまりと過去最高の黒字となりました。 この結果を受け今年度は、県の経営安定基金からの補助は全額受け取らないこととしました。 あいの風とやま鉄道では、来年度から増結用中間車両を導入し、輸送人員を増やすなど利便性の向上に努めていきたいとしています。
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