【レビュー】オーストラリアのスカイ・ニコルソンが世界王座を獲得、レジェンドに挑戦意欲 | ボクシング
4月7日、女子フェザー級のスカイ・ニコルソンがサラ・マフードと対戦。WBC世界フェザー級王者に輝いた。
日本時間4月7日(日)、女子フェザー級で無敗の快進撃を続けてきた元オリンピアンのスカイ・ニコルソンが、空位のWBC同級王座決定戦に挑んだ。対戦相手のサラ・マフードを圧倒し初めて世界王者の座についた。 ラスベガスで行われたこの試合でニコルソンは多彩な技術を駆使。対処法を見出せないマフードを軽々と退けた。 試合開始からペースを握ったニコルソンは序盤からリードを奪い、その優位を最後まで保った。 判定結果は試合の一方的な内容を反映しており、2人のジャッジが全ラウンド優位の100-90をつける大差となった。残る1人も8ポイント差でニコルソンの優勢を支持した。試合後には次なるターゲットとして、同級で残る全てのベルトを持つアマンダ・セラノをすぐさま名指しした。 「彼女が試合をする時に備えて、私も準備している」ニコルソンは試合直後のリング上で宣言した。 「もちろんベルトは狙っている。アマンダ、個人的な感情は一切ないけれど、あなたの準備ができたら私も行くつもりです」
Christopher Walker