排気口の新作公演開幕、菊地穂波「光溢れる屋上に流れる生と死の時間を観てください」
「排気口『光だと気づいた順に触れる指たち』」が、昨日3月21日に東京・王子小劇場で開幕した。 【舞台写真】排気口「光だと気づいた順に触れる指たち」より。(撮影:中野裕麻) これは菊地穂波が作・演出を手がける排気口の新作公演。当初は20日に開幕予定だったが、出演者の体調不良のため急遽中止となり、代わりに本日22日13:00開演回が追加された。劇中では、病院の屋上庭園を舞台にした物語が展開する。開幕に際し、菊地は「光溢れる屋上に流れる生と死の時間を観てください。ご来場お待ちしています!!」と呼びかけた。 出演者には佐藤暉、中村ボリ、坂本ヤマト、桂弘、澁川智代、森川錦、海国りん、山田航大、小川雄気が名を連ねた。上演時間は約1時間30分で、公演は3月24日まで。なお本作は「佐藤佐吉演劇祭2024」参加作品となる、 ■ 排気口「光だと気づいた順に触れる指たち」 2024年3月20日(水)~2024年3月24日(日) 東京都 王子小劇場 □ スタッフ 作・演出:菊地穂波 □ 出演 佐藤暉 / 中村ボリ / 坂本ヤマト / 桂弘 / 澁川智代 / 森川錦 / 海国りん / 山田航大 / 小川雄気 ※3月20日公演は出演者の体調不良により中止になりました。