英語で「ありがとう」と言われたら何て返す?「You’re welcome」以外の返答フレーズ
初心者でも覚えやすい簡単フレーズながら、確実に伝わる英会話を提案している、人気オンライン英会話スクール講師・mamiさんによるFRaU web連載「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」(毎週金曜更新)。 【写真】日本生まれ日本育ちの両親が、子どもをインターに通わせるのはなぜ? 「ありがとう」「ありがとうございます」と相手に感謝の言葉を述べられたら、「とんでもないです」「どういたしまして」などと返しますが、英語ではどう返答すればいいのでしょうか。英語で「Thank you!」と言われたら、「You’re welcome.」と返す人が多いと思いますが、それ以外にも返答フレーズはたくさんあるんですよ。日常的に使う言葉なので、さまざまなパターンをぜひ覚えておきましょう。 ★mami流・英語を話すときの心得★ 「間違えないように言わなきゃ」と気負う必要は全くありません。一番大事なのは「相手に伝えること」。カタコト英語でも問題ナシ! 「英語がしゃべれないから……」と、困っている外国人を見て見ぬふりせず、積極的に話してみましょう。
「ありがとう」に対する返答フレーズ
「ありがとう」とお礼を言われたとき、「You’re welcome.」ばかり使っていませんか? 今回は、シーンに応じて使えるいろいろな「ありがとう」に対する返答フレーズを紹介していきます。 【1】No problem. 「どういたしまして/全然です」 【解説】友達同士のカジュアルな会話で使う「どういたしまして」のフレーズで一番ポピュラーなもののひとつです。「全然問題ないよ」という意味でも使われます。ネイティブもよく使う表現なので覚えておきましょう。 【2】Anytime. 「どういたしまして」 【解説】「anytime」は直訳すると「いつでも」という意味ですが、ここでは「困ったことがあったらいつでも言ってね」というニュアンスが含まれたフレーズになります。カジュアルな表現なので使うシーンには気を付けましょう。 【3】It’s my pleasure. 「とんでもないです」 【解説】ビジネスシーンなど、目上の人に対しても使える便利なフレーズです。「My pleasure.」と言うこともあります。「You’re welcome.」よりも丁寧な言い方で、「お役に立てて良かったです」といったニュアンスが含まれています。 今週はここまで。mamiさん監修「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」は毎週金曜日に更新!
mami(オンライン英会話スクール講師)