大型トラック最大100台陳列 商用車オークションを北海道・苫小牧で 神奈川の最大手、道内初進出
大型トラックを最大100台陳列
商用車オークション最大手の荒井商事(神奈川県)が、出品するトラックなどを陳列する大型会場(ヤード)を、月内に苫小牧市に設置することが23日分かった。同社によると商用車専用のヤードは道内初で、大型トラックが道内で循環しやすくなる。千歳市でラピダス(東京)が次世代半導体工場を建設するなど、道内では工事が活発化しており、中古トラックの需要が一定程度見込めると判断した。 新設する「アライオークション苫小牧ヤード」は市街地から車で10分ほどの苫小牧市一本松町に設置。敷地面積は約1万3千平方メートルで、大型トラックを最大100台陳列できる。車両検査などを行う事務所も置く。同社が道内に拠点を設けるのは初めてで、総投資額は非公表。