東京大学のボーダーライン文科前期は昨年同点 京都大や大阪大は…大手予備校がボーダーライン発表、共通テスト2024
1月13、14日に行われた大学入学共通テストで、大手予備校河合塾は17日、共通テストリサーチ参加者の自己採点結果をもとに、合格可能性が50%となる予想ボーダーラインを公開した。 【グラフ】東京大学のボーダーライン 東京大学の文科一類、二類、三類(900点満点)の前期のボーダー得点は昨年と変わらず774点。合格可能性80%以上のA判定は810点(昨年810点)、65%のB判定が786点(同786点)、50%のC判定が762(同762点)。理科一類前期のボーダー得点も昨年と同じ792点で、A判定828点、B判定804点、C判定780点となっている。 京都大学の医学部医学科前期(250点満点)のボーダー得点は225点(昨年223点)、教育学部(250点満点)は教育科学文系205点(昨年205点)、理系203点(同203点)。大阪大学は、文学部(250点満点)が198点で昨年と同じだった。経済学部(300点満点)が240点(昨年237点)、医学部医学科(500点満点)は445点(昨年440点)設定などとした。 また、大学入試センターは1月17日に平均点の中間発表を行う。得点調整の有無は1月19日、最終の平均点は2月5日に発表される。
福井新聞社