今季アトレティコに加入したフリアン・アルバレス「シメオネとジュリアーノが毎日交代で勧誘してきた。激しかった」|ラ・リーガ
今季、マンチェスター・シティからアトレティコ・デ・マドリードに加入したFWフリアン・アルバレスは、シメオネ親子から熱烈な勧誘を受けていたことを事実と認めている。 今夏の移籍市場で、シティから移籍金7500万ユーロ+インセンティブ2000万ユーロでアトレティコに加わったフリアン・アルバレス。スペイン『マルカ』とのインタビューに応じたアルゼンチン人FWは、同胞でもあるアトレティコのディエゴ・シメオネ監督、その三男であるFWジュリアーノ・シメオネから、同クラブに加わるよう執拗に誘われていたことが真実だと話している。 フリアン・アルバレスは「(パリ五輪に一緒に参加していた)ジュリアーノに対して、父親にもう電話しないように伝えてくれと言ったというのは本当ですか?」との問いに対して、次のように返答している。 「うん、毎日2人が存在感を出してきた。ジュリアーノは直に会っていたし、チョロ(シメオネ監督の愛称)はメッセージを送るか電話をするかしてきた。チョロじゃないときには、ジュリアーノが何かしら言ってくるんだ。毎日にそれが続いて、とても激しかったよ」 シメオネ監督は、どのような文句で口説いたのだろうか。 「アトレティコにとって僕の存在は大きな助けになる、このクラブには自分の場所とチャンスがあると言われたね。僕は彼に対して、最高の自分を見つけ出すための場所がほしいと話していたんだ」 「そうした話し合いのおかげでアトレティコの可能性を感じることができた。まあ、ここまではすべてがうまくいっているし、未来にも期待しているよ」 なおアトレティコは21日にラ・リーガ第18節、敵地モンジュイックでのバルセロナ戦に臨む。今季公式戦ですでに12得点を記録し、チーム内得点となっているフリアン・アルバレスのプレーにも注目だ。