段ボール回収車に巻き込まれ、男性作業員が死亡 益田市内のスーパー敷地内
30日午後4時20分ごろ、島根県益田市のショッピングセンター荷物搬入口で、段ボールの回収作業をしていた市内の会社員(63)が、ごみ収集車後部の回収口に巻き込まれたと110番があった。会社員は全身を巻き込まれ、搬送先の病院で死亡が確認された。死因は外傷性ショックだった。 益田署によると、午後4時ごろから1人で作業していたという。ショッピングセンターの従業員が、収集部分が作動しているのに人がいないのを不審に思って回収口をのぞいたところ、巻き込まれていたという。 通りがかった島根県津和野町森村の介護福祉士の男性(64)は「救助隊がエンジンカッターで車両の上部を切っていて、ただ事ではないと思った」と話した。