BofA、アジア太平洋地域の正社員の育児休暇を26週間に引き上げ
(ブルームバーグ): バンク・オブ・アメリカ(BofA)は、アジア太平洋地域の正社員の育児休暇を26週間に増やし、うち16週間は有給、その後の任意の10週間は無給とすることを決めた。社内文書から分かった。
文書によると、新規則は8月1日から適用され、対象となる従業員の出産、育児、養子縁組が対象になる。既存の家族休暇制度がすでに最低基準を満たしている国では、変更はない。広報担当者は文書の内容を確認した。
アジア太平洋地域の金融機関は育児休暇を増やしている。BofAの新しい育児休暇制度は、両親により多くの選択肢を提供するものではあるが、有給休暇の日数ではスタンダードチャータードやドイツ銀行で提供されているものには及ばない。
原題:BofA Raises Parental Leave for Asia Pacific Staff to 26 Weeks(抜粋)
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Denise Wee