センバツ高校野球 力出し恩返し 石橋、主将ら市役所で抱負 /栃木
第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する石橋の選手らが3日、下野市役所を表敬訪問した。 訪れたのは、瀬端徹校長と大山優部長、福田博之監督、横松誠也主将(2年)、大金莉久副主将(同)、藤巻翔汰投手(同)の6人。坂村哲也市長は牛肉10キロ、米60キロを贈り、「これまでやってきたことに誇りを持って、力いっぱい、後悔の無いようにプレーしてきてほしい。下野市みんなで応援している」と激励した。 福田監督は「地域の方々が支えてくださったおかげで、今回のセンバツ出場があると思っている。子どもたちが持つ力を100%発揮して、思い切り甲子園球場を駆け回っている姿を見せたい」とあいさつ。横松主将は「甲子園で校歌を流すという目標を達成できるよう頑張っていきたい」と意気込みを語った。大金副主将は「持ち味である足の速さと出塁率の高さを生かして勝利をつかみたい」、藤巻投手は「支えてくれた方々に恩返しをするため、甲子園でしっかり自分の力を出したい」とそれぞれ力を込めた。 またこの日は、センバツ出場を記念して、大塚製薬から石橋にポカリスエットやカロリーメイトなどが寄贈された。【鴨田玲奈】