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妻のビアンカ・センソリに高露出の服を着せ、裸同然で外を歩かせて批判を浴びているカニエ・ウェスト。本人の望まない服を無理矢理着せるのは虐待だという指摘も多い。オーストラリアにいるビアンカの父もカニエの行為に強く反発、怒りを露わにしている。また元妻のキム・カーダシアンもビアンカがほぼ裸のような姿で自分の子どもたちの周りをうろつくことに不快感を示し、カニエに対しビアンカにあのような服を着せるのをやめるよう求めているという。 【写真】ビアンカ・センソリの奇抜露出ファッションギャラリー

そんな中、カニエの関係者がカニエとビアンカの意図について新聞「ニューヨークポスト」にコメントした。関係者曰く「みんなビアンカの創造性について混乱している。彼女は驚異的なパーソナリティの持ち主で、大衆を楽しませることができる素晴らしい俳優だ。彼女はパフォーマンスアーティストでカニエと同じくらいパフォーマーだ」。つまりあの裸ファッションはパフォーマンスアート。さらに関係者曰く「ビアンカも完全に乗り気だ」。進んでやっていると語っている。

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カニエは先週木曜日にインスタグラムに巨大なベッドに寝そべるビアンカの動画をアップ。カニエは何もコメントしていないが、これもパフォーマンスアートだった可能性も。カニエの長年の友人でコラボレーターのマリク・ユセフは同紙に「あの動画は『俺の女は贅沢三昧している』と言っているんだと思う。『君たちが今日何をしているのかは知らないが、俺のようにくつろいでいることを願うよ。これが俺の仕事だ』っていう意味だ。部屋が丸ごとベッドなのはベッドルームの新しい文脈だ」と話している。ちなみにこのベッドは2016年にカニエが発表した「Famous」のMVで使ったものではないかとファンは見ている。このMVではカニエや妻のキム、長年の宿敵テイラー・スウィフト、ドナルド・トランプらセレブの裸の人形がベッドに並ぶシーンが物議を醸した。

ユセフ曰く「それにビアンカは自分で服を選んでいる。彼女とカニエは一緒に実験してはこれは美しいって言い合っているんだと思う」。最近ではカニエが街中で彼女の履いているネオングリーンのタイツを下ろしてお尻を露出させるシーンも目撃され、改めてカニエに対する批判の声が上がっていた。次はどんな「パフォーマンスアート」を考え出すのか、要注目。