ショーン・コムズ、恋人に暴行を加える動画が流出する 本人がコメントを発表
新聞「ニューヨークポスト」はこの動画が撮られたと見られる直後に2人がイベントに出席したときの写真を分析。キャシーの二の腕や足にあざのようなものがあると報じている。
コムズは動画が報じられてから約2日間、沈黙を守っていたが、現地時間19日(日)にSNSでコメントを発表した。インスタグラムに動画をアップすると「人生で最も暗かった時期を振り返るのはとても難しいことだ。しかしそうしなくてはならないときもある。このときの私はめちゃくちゃだった。どん底まで落ちていたが、言い訳はしない」「あのビデオでの私の行動は許しがたいものだ。ビデオの私の行動の全責任は私にある。私は自分の行為に嫌悪感を抱いている」。暴行を認めたが、キャシーの名前は出さなかった。
SNSではコムズの謝罪に対する批判がヒートアップしている。キャシーに謝罪しなかったことだけでなく、地方検事が告訴できないことを発表して初めて口を開いたことに対する怒りの声も。これまでコムズはキャシーに対する暴行を全面的に否定。昨年末のキャシーとの訴訟は示談で解決したが「行為を認めたわけではない」と主張していた。動画が発見されるまで行為を認めなかったことも非難されている。この動画がきっかけになりコムズを改めて告発する声が起きるのか、新証言は出てくるのか、注目が集まっている。