工藤夕貴の新曲「コモエスタ・ロスアンジェルス」のMVが話題 大谷翔平投手の効果も大!?
女優で歌手、工藤夕貴(53)がムード歌謡グループ、ロス・インディオスと歌うラブソングの新曲「コモエスタ・ロスアンジェルス」の発売された6日、ミュージックビデオ(MV)のYouTube再生回数が50万回突破目前の注目度になっていることが分かった。 【写真7枚】愛犬のデコピンを抱きあげるドジャース大谷翔平と真美子夫人(2枚目) MVでは工藤が胸元や脚線美を強調した赤いセクシードレスで華麗に舞い、ロス・インのメンバーとダンスを披露。哀愁を帯びたつやのある歌声とともに10月25日からYouTubeで公開されて以来、約2週間で再生回数が49万5000回を超え、年末ソングの有力候補に躍り出た格好だ。 工藤はこの日、サンケイスポーツの取材に「歌って踊るMVは初体験です。幼馴染の舞踊家、麗花さんに振り付けを考えてもらい、振り切ってできました」と説明。「TikTokで小学生の女の子が私をまねて踊る映像もアップされていて、うれしいですねえ。カラオケなどで盛り上がれるよう、座っている人も身ぶり手ぶりで楽しめるダンスです。歌うときの参考にしていただければ」と声を弾ませた。 歌詞には米大リーグを制覇したドジャースの大谷翔平投手(30)をほうふつさせるフレーズもあり、工藤は「左肩の手術が無事成功したそうで、来年も活躍が楽しみです」とエール。大谷の愛犬デコピンならぬ工藤の愛犬もMVの背景で走らせるなど、ユーモラスな〝デコピンコラボ〟も高い注目度の一因になっていると言えそう。 「本当はデコピンちゃんが始球式で見せたように、ボールをくわえさせようと思ったんですけどね」とちゃめっ気たっぷりに語る工藤。今月21日まで大阪・新歌舞伎座で上演中の「五木ひろし特別公演 坂本冬美特別出演」で芝居と歌謡ショーにも出演している。 なお、新曲は、ロス・インディオス&工藤夕貴として出した4曲入りミニアルバム(CDと配信で発売)の1曲で、工藤がカバーしたロス・インの名曲「別れても好きな人」も収録。工藤は今月29日午後6時半から、東京・渋谷区のレコードショップ「ULTRA SHIBUYA」で新曲の初ライブ、12月21日午後1時から東京・浅草の老舗レコード店「音のヨーロー堂」でもライブを開く。