隠岐ユネスコ世界ジオパークの泊まれる拠点 Entôで過ごす冬の滞在プランが予約受付開始
遠島だからこそ可能な冬の滞在プラン
隠岐ユネスコ世界ジオパークの泊まれる拠点 「Entô」(エントウ)は、秋から冬にかけて日常から離れ時間から解放され滞在する3つの特別なプランの販売を10月より開始している。 本土からフェリーに揺られること約3時間。都市から遠く離れ「地球にぽつん」と佇む隠岐諸島。「なにもない」からこそ、自分自身の中にあるものを見つめ贅沢な時間を過ごすことができる。 「Entô」 から提案されるのは、年末年始を海士町で過ごす 「海士町で巣ごもりプラン」、海士町 中央図書館の司書が選定する本を楽しむ 「島まるごと読書プラン」、未来の自分へ手紙を書いて送る 「セルフウェルビーイングプラン 冬限定特典 - 文具店カキモリと贈る、未来の自分への手紙」 の3プランが用意されている。
「海士町で巣ごもりプラン」
「海士町で巣ごもりプラン」 は、忙しい日常を離れ、人のあたたかみを感じながら「ないものはない」海士町で「なにもしない贅沢」な年末年始を過ごすプラン。12月28日チェックイン~1月4日チェックアウト(最終チェックインは1月2日)で、滞在中は朝・昼・晩 3食のほか、年越し蕎麦も提供される。
「島まるごと読書プラン」
「島まるごと読書プラン」 は、「Entô」 参加している2007年よりはじまった海士町の港や公民館など島のあちこちに図書スポットを設置して島全体を図書館にする 「島まるごと図書館」 という活動を受け、島中で読書できる環境を作り出した中央図書館の司書が 『今のあなた』にぴったりの本5冊をセレクトしてくれる。隠岐の穏やかな時間と雄大なジオスケープの中で、本との出会いを楽しむことができるプランだ。期間は11月1日~2月28日 ※年末年始を除く(販売期間:10月1日~2月28日)、読書のお供にお菓子や飲み物も用意されているという。 島まるごと図書館について https://ama-town.note.jp/n/nae8ed87e1f35
「セルフウェルビーイングプラン 冬限定特典 - 文具店カキモリと贈る、未来の自分への手紙」
最後に紹介するのは、昨年の冬に生まれた島で 「じぶん」 を知る旅 セルフウェルビーイングプラン。この冬限定で 「たのしく、書く人。」 をコンセプトに書くきっかけをつくる、東京の下町の文具店 「カキモリ」 とのコラボレーション企画。未来の自分へ手紙を書いて送る、ちょっと特別なプランだ。 「じぶんに向き合う問い」 が書かれたノートを片手に、島のあらゆる場所にて問いに答えながら、これからの人生を見つめ、この瞬間に感じている素直な思いを手紙に綴ってみてはいかがだろう。したためられた手紙はちょうど1年後に本人に届けられるという。 こちらも期間は期間は11月1日~2月28日 ※年末年始を除く(販売期間:10月1日~2月28日) で、申し込むと NAISEI NOTE」 が家に届く。 カキモリ公式Webサイト https://kakimori.com/ プラン詳細 https://ento-oki.jp/news/8417.php
泊まれるジオパーク拠点施設を楽しむ
海士町は2013年9月にユネスコ世界ジオパークに認定された島根県隠岐諸島の隠岐ユネスコ世界ジオパーク内に位置している。隠岐ユネスコ世界ジオパークは世界44ヵ国169地域のユネスコ世界ジオパークの一員として、隠岐特有の「大地の成り立ち」「独自の生態系」「人の営み」というテーマを掲げ、雄大なジオパークの魅力を世界中へ発信している。Entôは、その拠点施設として、ジオパークが持つ凄みや面白みを最大限体験するために必要な情報を予習できる展示室Geo Room "Discover"も併設。また、テラスやラウンジでもジオパークにまつわる展示を行っており、リラックスしながら鑑賞することができる。