『真剣』オーディション合格者・羽谷勝太が『君とゆきて咲く』出演決定!「勇気を届けられる作品にしたい」
羽谷勝太 コメント
◆出演が決まった際の率直な感想を教えてください。 正直、最終審査は心臓バックバクで、選ばれたときは頭が真っ白になって何も考えられなかったです。でも俳優を始めたときから時代劇にはずっと出たいと思っていたので、ひとつの達成感と“これから始まるぞ!”っていうワクワクがどんどん込み上げてきて、とにかくうれしかったです。 ◆ご自身の役柄の印象や、演じる上で意識していることを教えてください。 僕が演じる南無之介は、後先考えずに本能で動く男。真っすぐな性格で、不器用なりに全力で頑張る隊士だと思います。言葉よりも気持ちや行動で伝えるタイプなので、情緒が激しいですね。でも、そこにつながるバックボーンを自分の中で細かく明確に作るようにしています。実は、脚本には描かれていない、南無之介とほかのキャラクターとのストーリーや思い出を日記のように書いて“役作りノート”を作成しているんです。それを彼のバックボーンとして生かしながら演じています。 ◆時代劇ならではの難しさ、面白さはどのようなところでしょうか? この作品は時代劇ではありますが、現代に寄り添うような時代劇。“もしこの時代がこんな感じだったら”という感じで楽しんで見てもらえるのではないかなと思います。だからこそ難しさを感じるのは、演じる際の“あんばい”。“現代寄り”の時代劇ですが、せりふは現代のリアルな会話調ではなく、“時代劇寄り”に掛け合わせて発していく…という感じで、そのあんばいにはとても気をつけています。 ◆撮影現場の雰囲気はいかがですか? めっちゃ楽しいですよ! 男だけの現場ということもあってたわいのない話題でみんなで盛り上がって、毎日撮影に行くのがすごく楽しみです。主演のお2人、前田拳太郎君、奥智哉君とは一緒のシーンが多いので、演技の話もしますが、やっぱりたわいのない会話が一番盛り上がります。僕は役作りで増量し筋トレもしているので、“こういうトレーニングがいい”とか、“間食はこんなものがいい”…とか、そんな話をよくしています。 ◆視聴者の皆さまへメッセージをお願い致します! 時代劇ファン、新選組ファンの皆さんに楽しんでもらいたいのは大前提ですが、今まで時代劇は難しくてあまり見てこなかった方にも楽しんでもらえる作品にしたい。キャラクター1人ひとりがとても美しくすてきに描かれているので、絶対に楽しんでいただけると思います。それぞれの信念を胸に全力で生きた隊士たちの姿を見て、“自分も頑張ろう”と勇気を届けられる作品にしたいですね。
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