北陸放送

仮設住宅などで支援が必要な被災者に、食事や入浴などの提供や様々な相談に応じる福祉サービス拠点が、石川県輪島市と珠洲市・能登町の仮設住宅7か所に整備されることになりました。 【写真を見る】被災地の仮設住宅7か所に福祉サービス拠点整備へ 福祉サービス拠点は輪島市では・鳳至小学校の鳳至町第1団地、・マリンタウン第1団地・町野町第2団地・道下第1団地の4か所に、珠洲市では宝立・三崎の2つの地区に、能登町では瑞穂地区のあわせて7か所に整備されます。 仮設住宅で暮らす人たちの見守り相談支援や、介護事業者と連携したデイサービスや介護予防に取り組みます。 ■珠洲市宝立地区は12月、残りは2025年4月の設置予定 また、輪島市内の4か所には共同浴場や食堂、集会所も設置される予定で 開業は珠洲市の宝立地区が2024年12月、残る6カ所は2025年4月の予定です。 馳知事は開業までの間、仮設住宅での孤立防止や孤独死の予防について、 「官民連携復興支援センターの運営の中で、専門ボランティアによる個別訪問など福祉支援を実施したい」としています。