モンゴルの中高生がだんご汁づくり(日南町)
日本語を学ぶモンゴルの中学生と高校生が日南町を訪れ だんご汁づくりなどを体験しました。 日南町を訪れたのはモンゴル ゾーンモド市の日本語学校に通う 中学1年生から高校1年生までの9人です。 9人は今月13日に鳥取県入りし、 鳥取砂丘や砂の美術館などをめぐり、 19日から21日まで日南町に滞在しています。 鳥取県はモンゴル中央県と友好交流の覚書を1997年に締結し、 2002年からは鳥取県モンゴル中央県親善協会が主体となって 青少年交流事業を行っています。 毎年交互にモンゴルと鳥取県を行き来していて、 モンゴルの子どもたちが日南町を訪れたのは初めてです。 この日、モンゴルの子どもたちは 日南町食育推進協議会の推進員とだんご汁づくりなどに挑戦しました。 子どもたちははじめに日南町産のもち米を 町内にある水車でひいただんごの粉に水を加えてこねていきました。 だんごを食べやすい大きさに丸めてゆでた後、 だんご汁のほかにみたらしやきな粉をつけました。 子どもたちは今月1日から8月31日までの夏休みを利用して訪れました。 この他子どもたちは、日南町の解脱寺で滝行などを体験し、 今月26日に帰国する予定です。