賀来千香子（左）と大竹しのぶ

　００年に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「オードリー」は２９日、ＮＨＫＢＳで再放送され、月曜日から実母・愛子（賀来千香子）と、養母・滝乃（大竹しのぶ）がついに、美月を巡って阿鼻叫喚の大げんかを開始。ネットも震えた。 　この日の「オードリー」では、ついに滝乃が愛子と春夫（段田安則）へ、美月を養女にくれと言い出す。もちろん愛子は猛反対。滝乃は「あんたんとこには跡取りの長男もいるやないの。美月ちゃんを私にちょうだい！」などと言い、愛子は「絶対お断りです！」「美月は物じゃありません！」などと激怒。 　改めて養女にすることに何の意味があるのか？と春夫が問うと、滝乃は椿屋の財産を美月に譲れるなどと言うも、愛子は「そんなことは遺言状で済むことです」とバッサリ。滝乃は「東京弁はキツいなあ、裁判官みたいや」などと言い、「私だってここまで育ててきた。美月ちゃんの学校にも堂々と母親として行きたい」「私の気持ちも分かって」などと言うも、愛子は「美月は滝乃さんのおもちゃじゃない」「元々無理があった。隣で暮らすなんていうのが異常だった」と今更？ながら訴え、これからは佐々木家で美月を育てると言い放つ。 　これに滝乃は泣き出し「なんで私の気持ち、わかってくれへんの！」というと、隣の部屋で一部始終を聞いていた美月が部屋に入ってくる。驚いた大人たちはあわててケンカをやめ、滝乃は自分の家に帰っていく…。 　美月が１１歳になってようやく今までの暮らしが「異常」だと気付いた愛子、美月がほしいと駄々をこねる滝乃。そして滝乃にピシャリと言えない春夫。この地獄絵図のような大げんかにネットも「大竹しのぶが狂気すぎる件。一番悪いのはなあなあにした段田パパ」「滝乃こわ…」「初めてちゃんと見た夫が、戸惑い、恐怖におののいていた」「滝さん、最高潮にヤバかった」「今日も朝から強烈過ぎてしびれてる」「すっごい修羅場だった」など、震える声が多数上がっていた。