草なぎ剛、香取慎吾から熱のこもった賛辞に感慨「僕の人生は間違っていなかった」 今の思いも「幸せに挟まれている」
歌手で俳優の草なぎ剛（49）が、19日放送のMBS・TBS系『日曜日の初耳学』（毎週日曜 後10：00）に出演。VTRで寄せられた、香取慎吾からの言葉に時折目をうるませた。 【予告動画】草なぎ剛、香取慎吾の言葉に感極まる 草なぎは「インタビュアー林修」の企画に登場。VTRで登場した香取は「新しい人生を歩もうとした7年前ですかね。あの時の、本当にどういう選択をすればいいのかっていう時に、みんなそれぞれ話した中で、彼の言葉で、僕の人生でとても大きかったのは『わかった、オレは慎吾と南の島で暮らす』って言ったんですね。『もう、ふざけんな』『そんなこと言っている場合じゃないんだ』と。でも、それを大きな声で投げつける草なぎ剛はマジなんですよ」と振り返った。 香取は続けて「みなさんも知っているような、あの中で、彼は僕にそれを言うんですよ。2人で南の島で暮らそうぜって。すごくないですか？それこそ、僕はその時期、メディアやいろんなところに『香取慎吾引退』『海外に留学か』とか（伝えられていて）『いや違うオレはやるんだ』っていう思いでいるのに、南の島に誘うんですよ（笑）。ありえないでしょう（笑）。でも、冗談じゃないから。どういう判断をすればいいかとか、僕が凝り固まって、苦しそうだったから、南の島行こうぜと。でも本気だったと、もうそれでいいと思っていたと。言葉で助けてくれるとかじゃなくて、彼は本気なんですよ。その本気がカッコいいよね。だから『いいひと』とか、そんなホワンとしたものじゃないのよ。もっと強い。カッコいいですよ」と言葉に力を込めた。 香取からの言葉を感慨深げに見守っていた草なぎは「なんか、すごい褒められちゃって、ジンとしちゃいました。あんな感じで言われることない。あんなに僕のことを真正面から褒める機会ってないので、ジンとしました」としみじみ。「大変な時期とか、乗り越えないといけない時期っていうのはあったので。改めて、そういう時期をともに離れずにというか…。人の人生は、最後は自分で決める部分っていうのは大きいですし、もちろん仲間もいる中で…だったりもするので。あんなふうに褒めてくれて、僕の人生は間違っていなかったなと、心から思えてしまって」とかみしめるように語った。 その上で「ともに人生の選択をした仲間だったりするので。となりに、慎吾ちゃん、吾郎さんいてくれて。いろんな形は変わりましたけど、本当に僕は今、幸せに挟まれているなっていうか」と声を弾ませていた。
