ウルブスが来年1月に遠藤航獲得に乗り出す?リヴァプールもオファー受け入れに前向きと報道
ウォルヴァーハンプトンが来年1月に遠藤航を獲得する可能性があるようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えた。 遠藤航、現地イギリスでの評価は? 2023年夏にリヴァプールに加入した遠藤は、ユルゲン・クロップ前監督の下で主力の1人としてプレー。カラバオカップ制覇やプレミアリーグ優勝争いを演じたチームの守備的中盤として大きなインパクトを残した。 しかし、クロップ監督が退任してアルネ・スロット監督が就任すると、遠藤の状況は一転。同指揮官はライアン・フラーフェンベルフを優先して起用しており、日本代表MFはここまで公式戦8試合、166分間の出場にとどまっている。 そんな遠藤の去就にはさまざまな憶測が飛び交っている。一時はスカッドの弱体化を避けたいリヴァプールが来年1月の移籍市場での選手放出を望まないと伝えられていたが、先日に『フットボール・インサイダー』が伝えたところによると、クラブは同選手へのオファーを受け入れることに前向きであるようだ。 これで1月にリヴァプールから離れる可能性が出てきた遠藤に対しては、イプスウィッチ・タウンやフラムといったプレミアリーグ勢のほかに、ミランなどからの関心も届く。中でも、今シーズン開幕から低迷し、1勝を挙げるまでに最も試合数を要したチームの1つであるウルブスが守備的中盤の補強を目指す中、同選手への興味を強めており、冬の移籍市場に向けて動向を注視すると伝えられている。