渡邉美穂 ©黒田しのぶ/ぶんか社/NTV

　日本テレビ系「金曜ドラマDEEP枠」にて放送された志田彩良主演ドラマ『消せない「私」―復讐の連鎖―』のHuluオリジナルストーリー『過去からの復讐者』に渡邉美穂が出演していることが発表された。 【写真】『過去からの復讐者』に出演する渡邉美穂＆志田彩良＆本郷奏多 　『消せない「私」―復讐の連鎖―』は、黒田しのぶによる漫画『消せない「私」～炎上しつづけるデジタルタトゥー～』をドラマ化したリベンジエンターテインメント。3月30日より配信がスタートしたHuluオリジナルストーリー『過去からの復讐者』では、3月29日に放送された最終話の15年後の物語が描かれる。 　灰原硝子（志田彩良）が藍里（吉本実憂）たちと綿貫への復讐を遂げて15年の年月が経とうとしていた。そんな中、刑務所で服役中の徳道仁（本郷奏多）のもとに1人の女性が訪れる。1冊の本を読んでいた女性は、面会室で徳道にあることを告げる。それから数か月後、刑期を終えて出所した徳道は刑務所の外を歩いていると何者かに襲われてしまう。雑居ビルの一室で目覚めた徳道は身動きできないように手足を拘束されていた。そんな徳道の前に現れた人物は、スマホを突き出すとAI音声で「ハイバラショウコ、ハ、ドコニイル？」と語りかけるのだった……。 　物語をけん引していくのは、徳道仁役の本郷奏多。徳道は、自分と関わったことで硝子の運命を変えてしまったことに責任を感じ、彼女の復讐を正しくないと思いながらも手を貸し苦悩する役どころ。『過去からの復讐者』でも変わらず硝子を想い続けながら、15年の月日を経て再び“復讐の連鎖”に巻き込まれていく。 　そのほか、主演を務めた灰原硝子役の志田をはじめ、硝子の復讐相手、高校の同級生・海崎藍里役の吉本実憂、青嶋みちる役の小日向ゆか、大桃武役の芳村宗治郎、迷惑系配信者・綿貫健役の柄本時生、刑事・砂川より子役の片山友希、ソラ役の阿佐辰美が続投する。 　そして、元日向坂46のメンバーで、グループを卒業後、女優としてドラマや舞台などさまざまな作品に出演する渡邉が、物語のキーパーソンとなる謎の女性役で出演する。 　また、現在Huluでは、物語の本編である『消せない「私」―復讐の連鎖―』全13話が独占配信中。全ての始まりとなった第1話のディレクターズカット版は、地上波では放送されていない未公開シーンを含む再編集版となっている。 　志田、本郷、渡邉、プロデューサーの伊藤裕史からはコメントも到着している。 コメント 志田彩良（灰原硝子役） ドラマ「消せない「私」 ―復讐の連鎖―」全13話、ありがとうございました！硝子の壮絶な人生に寄り添った3か月。初めは自分にこの役が務まるのか不安もありましたが、スタッフ、共演者の皆様のお力添えのおかげで、硝子の人生を生きる事ができました。そしてなにより、最後までドラマを見届けて下さった皆様、改めて本当にありがとうございました！最後の復讐を終え、全ての復讐を果たした硝子でしたが、復讐の連鎖にはまだ続きが。Huluオリジナルストーリーはこれまでの復讐とは違った視点でご覧頂けるドラマになっています。一体誰が登場するのか、復讐から15年経った徳道さんと硝子の心情にも注目してご覧頂けたらと思います。 本郷奏多（徳道仁役） 最終回から15年という時が経ち、それでも尚終わることのない”復讐の連鎖”が描かれます。年月を経て、憔悴しきった徳道。己がしてきたことに向き合いながら、変わらず硝子を思い続けています。そんな徳道に降りかかるとある人物からの復讐の様を、かなりハードに演じました。これまで本編を追いかけてきてくださった方には、非常に見応えのある内容になっていると思います。この悲しい物語の結末を、是非最後まで見届けてください。 渡邉美穂（謎の女性役） このドラマを毎週楽しみに観ていたので、こうして参加させていただけて光栄に思います。 作品自体は"復讐"をテーマにしたものなのでピリッとしたシーンも多めですが、逆に現場の雰囲気はとても温かく、肩の力を抜いて撮影に挑むことができました。 この作品の世界観を肌で感じることができて良かったです。 地上波版に引き続き、Huluオリジナルストーリーも楽しんでいただけたら嬉しいです。 私がどんな人物なのか、一体なんのために現れたのか、是非想像しながらご覧下さい！ 伊藤裕史（プロデューサー） 全13話の地上波放送では、灰原硝子という主人公の復讐を誰も止めることが出来ませんでした。あれから15年…今度は何の復讐で誰がどう巻き込まれていくのか…果たして今回は復讐の連鎖を止めることが出来るのか…？　地上波だけでは描き切れなかった要素が盛り込まれた非常に濃い内容となっています！　灰原硝子の復讐を最後まで見届けて下さった皆さまだからこそ、Huluオリジナルストーリーをより楽しんで頂けると思っていますので是非ご覧ください。