箱根駅伝Vアンカー小河原のポーズ名を田中主将が命名「おてわらポーズ」
第101回箱根駅伝(2~3日、東京・千代田区読売新聞社~神奈川・箱根町芦ノ湖往復=10区間217・1キロ)で総合新記録の10時間41分19秒で2年連続8度目の総合優勝を飾った青学大は歓喜から一夜明けた4日、東京・港区の日本テレビで番組収録に参加した。 最終10区で優勝のゴールテープを切った小河原陽琉(1年)が両人さし指を頬に当てるポーズについて、田中悠登主将(4年)は、今季のチームテーマ「大手町で笑おう」を略した「おてわらポーズ」と命名した。 青学大のアンカー小河原が、どのチームより速く、そして、楽しそうに優勝のゴールテープを切った瞬間、日本中で、そのポーズが話題になった。両人さし指を頬に当てるポーズについて、SNSでは「日向坂46の丹生明里の『にぱーポーズ』?」という声が上がっていたが、小河原は「それは違いますね」と否定。チームメートが「じゃあ、何ポーズだ?」と首をかしげていると、田中がキャプテンらしく「おてわらポーズ」と決断した。 前回大会では宇田川瞬矢(3年)が箱根駅伝史上、おそらく初となる投げキッスをしながらゴールした。次回大会以降、青学大が勝った時「おてわらポーズ」が定着するか、または、新しいポーズが誕生するか。勝負の行方とともに注目される。
報知新聞社