スーパー従業員の男性死亡 労災認められず妻提訴 アスベストを吸い込んだと主張
TVOテレビ大阪
4年前に死亡した夫の労災が認められなかったのは違法だとして妻が訴えを起こしました。スーパーマーケットの従業員だった61歳の男性は、2020年に中皮腫を患い死亡しました。訴えによりますとスーパーの天井にアスベストが使われていて、広告を設置する際、繰り返しアスベストを吸い込んだことが死亡の原因だとして男性の妻は労災を申請しました。 しかし、労働基準監督署は男性がアスベストを吸い込む環境で働いていたことが客観的に確認できないとして、労災の支給を認めませんでした。原告側はこの決定を違法だとしています。
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