海外で暮らす子供の「ことばと進路」を考える6/2
海外で暮らす子供たちの「ことばと進路」を考えるセミナーが2024年6月2日、シンガポール会場とオンラインで開催される。複数言語環境下のことばの問題を子供の視点から考える。参加無料。申込みはPeatixから受け付ける。 【画像】「海外で暮らす子どもたちのことばと進路を考えるセミナー2024」
海外への移動を余儀なくされる学齢期の子供たちは、複数の言語や文化に触れながら育ち、どのように「ことば」に向き合っているのか。自分の意思ではなく移動を経験している子供たちがどのような課題に直面し、大人はどのように向き合えばよいのか。セミナーでは、複数言語の環境下に置かれている「移動する子供たち」のことばと学び、成長と進路について2人の専門家から学ぶ。
複数言語での学びは子供によっては大きな負荷がかかることがあり、英語環境に置けば英語での学習が自然にできるようになるわけではないという。当日は、こうした問題について、実際の教育現場からの事例も含めて紹介する。
参加は無料。申込みはPeatixから受け付ける。シンガポール会場と、オンラインで開催。講演はオーストラリアから、教育実践報告は日本から、共にオンラインで発表する。
◆海外で暮らす子どもたちのことばと進路を考えるセミナー2024日程:2024年6月2日(日)日本時間:12:00~13:30シンガポール時間:11:00~12:20会場:シンガポール日本人会ボールルーム(120 Adam Road, Singapore 289899)またはZoomウェビナー参加費:無料申込方法:Peatixからチケットを申し込む<講演>オンラインテーマ:海外で成長する子どもの「ことばの学び」をどのように支えるのか-複数言語と共に生きる子どもにとっての「ことば」とは-登壇者:中野千野氏(早稲田大学大学院日本語教育研究科博士課程修了 博士 日本語教育学)<教育事例報告>オンラインテーマ:複数言語環境で生活した帰国生の悩みとは何か? 乗り越えた先にある可能性は...?登壇者:能城黎氏(啓明学園中学校高等学校 国際教育センター主任)
リセマム 川端珠紀