トッテナムのポステコグルー監督、日本代表MF久保建英の今冬獲得を希望か?地元メディアが今冬市場での移籍可能性を報じる
トッテナムを指揮するアンジ・ポステコグルー監督が、今冬の移籍市場においてサッカー日本代表MF久保建英の獲得を希望している可能性があるようだ。地元メディア『football.london』は、ノースロンドンの名門が久保獲得に動く可能性について伝えている。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 トッテナムは今夏バーンリーから獲得したFWウィルソン・オドベールが、ハムストリングの手術で年内復帰が絶望。クラブから復帰のタイミングについて公式のアナウンスはなく、早くても復帰は年明けもしくは今季後半戦半ば以降になる見込みだと言われている。 同メディアは、「同選手の負傷が確認される前から、トッテナムにはスピードがあり、相手のDFに迫ってゴールを決めることのできるウィンガーがいなかった」と前置きし、「現在監督が選べる選択肢はソン・フンミン、ティモ・ヴェルナー、マイキー・ムーア、ブレナン・ジョンソンで、デヤン・クルゼフスキもサイドで起用できる。これら5人の選手はいずれも、前述の特徴の少なくとも1つは備えているが、特定の分野では明らかに苦戦している」と、どの選手も現状は物足りないパフォーマンスであることを指摘。 そして、「レアル・ソシエダのスター、久保建英は、そのすべてを解決できる可能性がある。今シーズンの彼の得点数は、23-24シーズンの得点数のほぼ半分に達している。さらに重要なのは、ポステコグルー監督が気に入るであろう特徴を備えていることだ。彼のスピードとドリブルで相手を打ち負かす能力は、トッテナムを含む多くのクラブとの間に噂を生んでいる」と、久保獲得に指揮官が関心を示している理由について伝えている。 また、「クラブがシーズン半ばでこのような目玉となる契約を締結できれば、今シーズンがクライマックスを迎える中で状況を大幅に改善できる可能性がある」と、久保獲得が今後のチームのパフォーマンスに良い影響を及ぼす可能性があると言及していた。
フットボールチャンネル編集部