1年ぶり復帰のネイマール ブラジル連盟が11月に代表招集検討もアルヒラルは望まず対立
長期離脱から復帰したFWネイマール(32)を巡って、ブラジル・サッカー連盟とサウジアラビア1部アルヒラルが対立する形となっている。 昨年10月の代表戦で左ヒザに重傷を負ったネイマールは、21日(日本時間22日)に行われたアジアチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)1次リーグのアウェー・アルアイン(UAE)戦の後半途中出場で1年ぶりに復帰した。 ブラジルメディア「UOL」によると、復帰を受けてブラジル連盟は、11月に行われる北中米W杯南米予選のベネズエラ戦とウルグアイ戦への招集を検討しているという。慎重な姿勢だというものの、ラージリストに入れて招集可能かどうか判断するとし、サウジアラビアで視察することも視野に入れているとのことだ。 一方でアルヒラル側は、完全復活へリスクを避けるため、このタイミングでの招集は望んでいないという。国際Aマッチ期間は、代表チームに招集の権利があるとはいえ、強行にことを進めていけば、対立激化は避けられない。ブラジル連盟は、どちらの判断を下すのか。
東スポWEB