M・ナイト・シャマラン「トラップ」10月25日公開 巨大ライブ会場が前代未聞の“罠”に――標的は娘を溺愛する切り裂き魔
M・ナイト・シャマラン監督の最新作「トラップ」(原題:TRAP)が、10月25日から日本公開されることが決定。あわせて、日本版予告編と日本版ポスターが披露された。 【動画】「トラップ」日本版予告編 「シックス・センス」「オールド」をはじめ、そのオリジナリティ溢れる設定と衝撃のストーリーテリングで約20年にわたり世界中の観客を魅了してきたシャマラン監督。全世界で30億ドルを超える累計興行収入を記録し、“シャマラン映画”というジャンルを進化させ続けている。新作「トラップ」では、ゴージャスなアリーナライブの会場を舞台に新たな映像体験へと導く。 溺愛する娘と世界的アーティストのアリーナライブを楽しむ家族思いの父親のもうひとつの顔……それは、指名手配中のサイコな切り裂き魔だった。そして、この巨大ライブこそ、彼を捕まえるため仕組まれた前代未聞の“罠(トラップ)”。トラップに隠された衝撃の真実とは? 予測不能の騙し合いサスペンスが描かれていく。 予告編は、溺愛する娘ライリーのために、彼女が今夢中の世界的アーティスト、レディ・レイヴンが出演するアリーナライブのプラチナチケットを手に入れたクーパーの姿を映し出す。父親と会場に到着したライリーは、最高の席に大感激。遂にライブが幕を開け、3万人の観客が熱狂に包まれる中、クーパーは異変に気付いた。 会場内に異常な数の監視カメラが設置され、300人の警官が押し寄せている。ショップの店員がクーパーに「ここだけの秘密」と、世間を恐怖に陥れている切り裂き魔がライブに来るというタレコミがあり、このライブ自体が仕組まれたトラップだと教えてくれる。だが、その謎に満ちた殺人鬼こそ、心優しき父親にしか見えないクーパーだったのだ。不敵な微笑みを浮かべたクーパー。この後どんな行動に打って出るのか。 クーパーを演じるのは、「パール・ハーバー」「オッペンハイマー」などでも知られるジョシュ・ハートネット。アリエル・ドノヒュー、サレカ・シャマラン、ヘイリー・ミルズ、アリソン・ピルが共演し、撮影を「君の名前で僕を呼んで」「サスペリア」「チャレンジャーズ」のサヨムプー・ムックディプロームが担当している。 「トラップ」は、10月25日から全国公開。