全日本学生剣道、法大・矢野将利三段が初優勝 23年ぶり法大勢王者
剣道の大学日本一を個人戦で争う第72回全日本学生剣道選手権（毎日新聞社、全日本学生剣道連盟主催）は30日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザであり、法大の矢野将利三段（4年・福岡大大濠）が初優勝した。法大勢が優勝するのは2001年の田中純選手以来、23年ぶり。 【写真まとめ】若き剣豪たちの真剣勝負！ 関東学生選手権の熱戦 前回大会で3位に入った矢野選手は、決勝で5月の関東学生剣道選手権を制した筑波大の平尾尚武四段（4年・九州学院）を破って悲願の頂点に立った。法大は全日本女子学生剣道選手権も制しており、男女でダブル優勝となった。 20人が勝ち抜きで争う全日本学生剣道東西対抗試合は西軍が東軍に勝ち、通算成績を西軍の18勝50敗1分けとした。【牧野大輔】
