スズキが「GSX-8S」の2024年モデルを2/22に発売! 価格は据え置き106万7000円
スズキ渾身の新型エンジンを搭載するスポーツネイキッド
スズキは、最新世代の並列2気筒エンジンを搭載するスポーツネイキッド「GSX-8S」にニューカラーを設定し、2024年モデルとして2月22日に発売すると発表した。スチール製トレリスフレームやアルミ製スイングアーム、先進の電子制御システムといったスペックに変更はない。 【写真】スズキ「GSX-8S」の全カラーバリエーション
新色マットグレー登場、ブラックは色味変更と青ホイールに換装
スズキは、2023年に発売された新型スポーツネイキッドモデル「GSX-8S」の2024年モデルを2月22日に発売する。主な変更点はカラーリングで、新色としてグラスマットメカニカルグレーが登場。また、従来あった黒がマット系とグロス系の組み合わせだったのに対し、2024年モデルではマットブルーメタリックNo.2と艶消し黒になり、ホイールはブルーに変更された。スズキらしい青(パールコズミックブルー)は継続される。 GSX-8Sは、2023年に新設計エンジン&フレームで登場したブランニューモデル。775cc並列2気筒エンジンは270度クランクを採用し、スズキ独自のクロスバランサーシステム搭載により振動を抑制している。スズキクラッチアシストシステム(SCAS)や双方向クイックシフトシステム、3モードを備えたスズキドライブモードセレクター(いわゆるパワーモード)を統合したスズキインテリジェントライディングシステム(S.I.R.S.)、4モードのトラクションコントロールシステムなど電子制御も最新。このほかローRPMアシストなどライダー支援も万全だ。 足まわりには高品質なKYBサスペンションやニッシン製ラジアルマウントキャリパーを装備し、スポーティで自在なハンドリングに貢献する。 多機能なメーターはフルカラー5インチTFTで、車両のシステム、設定、リアルタイムの運転状況を表示。燃費や航続可能距離、時計、電子制御の設定などがひと目で把握できる。ヘッドライトとテールランプはLEDを採用している。
GSX-8S のスペック 車名 GSX-8S 型式 8BL-EM1AA 全長×全幅×全高 2115×775×1105mm 軸距 1465mm 最低地上高 145mm シート高 810mm キャスター/トレール 25°/104mm 装備重量 202kg エンジン型式 水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ 総排気量 775cc 内径×行程 84.0×70.0mm 圧縮比 12.8:1 最高出力 80ps/8500rpm 最大トルク 7.7kg-m/6800rpm 始動方式 セルフ式 変速機 常時噛合式6段リターン 燃料タンク容量 14L WMTCモード燃費 23.4km/L(クラス3、サブクラス3-2、1名乗車時) タイヤサイズ前 120/70ZR17 タイヤサイズ後 180/55ZR17 ブレーキ前 油圧式ダブルディスク(ABS) ブレーキ後 油圧式ディスク(ABS) 乗車定員 2名 価格 106万7000円 車体色 マット灰、青、黒 発売日 2024年2月22日 ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。