ベッキー、連続時代劇で初主演「この瞳の色をいかした“くノ一”役、嬉しい」
ベッキーが連続時代劇ドラマに初主演する。 「オファーをいただいたとき、大変驚きました。この瞳の色があるから時代劇に出演するのは難しいと思っていました」というベッキーだが、長いキャリアとバラエティーでの実力、また、近年新たな挑戦を多岐にわたり見せていることなどが評価されての抜擢だという。
「この瞳をいかした時代劇の役を与えていただき、本当に嬉しい」
ドラマは4月からBSジャパンでスタートする「くノ一忍法帖 蛍火(ほたるび)」(火曜・夜8時からの1時間枠)で、奇想天外なアイデアを用いた大衆小説で名高い山田風太郎氏による1969年発表の時代小説『忍法双頭の鷲』(角川文庫)が原作だ。五代将軍・徳川綱吉の時代を舞台に、幕府を脅かす諸藩に対して3人の美人忍者「根来組」のくノ一が立ち上がる。ベッキーの役どころは、バテレン(キリシタン)の母を生みの親に持つ生真面目で正義感の強いくノ一忍者・お螢(けい)。一見普通の町娘に見えるが、旅先で数々の敵との戦闘アクション、型破りの特殊忍法などを炸裂させるという。脚本は、大ヒット映画「超高速参勤交代」の原作・脚本をつとめ、アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した脚本家・土橋章宏氏が手がけた。制作も京都の松竹撮影所で本格時代劇のスタッフが担当し、単なる型破りでは終わらない、見ごたえあるドラマになりそうだ。9月まで全12話が予定されている。 これまで火曜ドラマ時代劇は、松本清張、山本周五郎、池波正太郎など、大家の時代劇を放送してきたが、7作目に入る今回、これまでの時代劇のイメージを刷新し、強く綺麗な女性ヒロインを求めたという。青く美しい瞳と美脚の持ち主であるベッキーの全体のシルエットは、“美しい忍“にピッタリで、新たなヒロイン誕生への期待が高まる。 ベッキーは「この瞳をいかした時代劇の役を与えていただき、本当に嬉しく思います。また、人生初の時代劇の撮影が、京都の太秦で経験できるなんて、本当に贅沢なことです。ありがとうございます。スタッフ&出演のみなさんと、手を取り合い、最高の作品が撮れるよう、がんばります! ご期待ください!」とコメントを寄せている。