闘病続くマイケル・J・フォックス、車いすでフェスのステージに立つ姿に感動 「あの頃憧れたあなたのまま」「ヒルバレー高校からグラストンベリーへ」
カナダ出身の俳優マイケル・J・フォックスが現地時間6月30日、大型音楽イベント「グラストンベリー・フェスティバル」の舞台にサプライズで登場。車いすに乗ったまま、英バンド「コールドプレイ」のステージに参加してギターを演奏する姿に、「あの頃憧れたあなたのまま」「ギターとマイケルの組み合わせって最高」とネットが盛り上がっています。 【画像】ギターを演奏する現在のマイケル
2016年にもステージで共演
マイケルは7月1日に現地で撮影した写真をInstagramに公開し、自身のチームや関係者、そして「コールドプレイのすばらしい計らい」に感謝。放送禁止用語も交えながら、「オーイエー、一応言っておくけど、マジでくっそ最高だったよ」と特別なステージを振り返りました。 2016年にもステージ共演歴がある2組。前回はマイケルが代表作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で披露した「Johnny B. Goode」(オリジナルはチャック・ベリー)を、今回はコールドプレイの名曲「Fix You」を演奏。曲中ではフロントマンのクリス・マーティンが「ありがとう永遠のヒーロー、地球上で最高の人、マイケル・J・フォックスへ感謝を」と述べる場面もありました。 両者の共演は大きな話題に。マイケルの投稿には「ステージに現れたあなたの姿を見て感情的になってしまいました」「ヒルバレー高校からグラストンベリーへ。あの少年は大物になるって知っていたよ」と感慨に浸るファンからのコメントが続々と寄せられています。 中にはマイケルと同じくパーキンソン病の患者を名乗るユーザーからのコメントもあり、「病気を抱えながらもなんとかやっていけるのは、それでも人生は楽しめるってあなたが身をもって教えてくれたから」と感謝をつづっていました。
ねとらぼ