【ボートレース】トップルーキーの浜野斗馬が好感触…三国・ルーキーシリーズ
◆スカパー!・JLC杯 ルーキーシリーズ第8戦(13日・ボートレース三国・初日) 浜野斗馬(24)=香川(3、12Rに出走) トップルーキーの自覚が芽生え、ここでは負けられないと気炎を上げる。 今年2月鳴門でデビュー初Vを挙げると、3月まるがめG3企業杯で二つ目のVを挙げ周囲の期待に応えてきた。前走地の児島G1では、SGやG1タイトルホルダーがごろごろいる中、周年記念で初1着。四国地区選手権では1着はあったが「やっぱり地区選とは場の雰囲気や相手が全然違いましたね。勝ったけど1号艇でのものですから。でも、いい経験ができたし次につながると思う」とトップ選手にもまれた経験は、今後の成長に欠かせないものであったに違いない。 ハイレベルな児島の後のルーキー戦。確実に相手は楽になったはずで、相棒45号機も前節の中辻博訓が優出した近況上り調子のエンジン。「回転が上がって伸びていく感じ。Sも全く問題ない。三国でF2をした苦い経験がまだ消えないので、今節で優勝して払拭したい。それに、今年あと4つ優勝して来年のSGクラシックに出たいです」と確たる目標に向けて気合が入っていた。(早野 智之)
報知新聞社