ラーメンで復興支援!能登半島地震被災地へ寄付【長野】
能登半島地震の被災地を応援しようと、佐久市でチャリティラーメンが提供されました。作る人も食べる人も、被災地に思いを寄せる特別な一杯です。 濃厚な豚骨スープに、もっちりとした中太麺がよくからみます。佐久市などにある9つのラーメン店が、食材を持ち寄り作った豚骨しょうゆラーメン! ■「最高です」 その特別なラーメンは、佐久市の麺匠佐蔵で提供されました。 ■「いらっしゃいませー」 いつもは券売機に入れるお金をきょうは募金箱に。1杯1000円のラーメンやトッピングの追加料金も…一日の売り上げは全て能登半島地震の被災地に寄付されます。お客さんも被災地に思いを寄せて味わいました。 ■千曲市から「おいしいものをいただきながら協力できる。被災地にも思いが届いてほしい」 被災した経験のある人も駆け付けました。 ■東日本大震災で被災「寒い時に津波が来たり家が壊れたりして不安な気持ちがすごく分かる。何かいい方法はないか、役に立ちたいと思っていた。今一番大変だと思うけどぜひ乗り越えてほしい」 この取り組みは、佐久商工会議所青年部の呼び掛けで実現しました。各ラーメン店は、定休日を返上しての参加です。 ■麺匠佐蔵・金子祐一さん「正月早々悲しいニュースがあって、僕らにも何かできないかともやもやしていた。僕らも地域の役に立てるし、食べる方も被災地に思いを寄せることができるのでいい機会だと思う」 ■小諸市から「すごいですよね、これだけのメンバーが集まってこの味で全て寄付って。なかなかできないことだと思う」 ■佐久市内から(知人が被災)「日本人はどこかで困っている時に一致団結して力を発揮できる人たちだと思うので、取り組みが広まればいい」 チャリティラーメン220食と、別に設けた募金箱合わせて46万円余りが集まりました。