「はい、役立たずの三輪です」アニメ「呪術廻戦」唯一無二の武器を奪われたドジっ子のゆるい歌や自虐がかわいすぎる
ファンから「三輪ちゃん」と呼ばれ人気のキャラクター、三輪霞(CV:赤崎千夏)。“呪術廻戦の癒し枠”として愛される彼女の魅力が詰まっているのが、ゆるすぎる“絶望ソング”を披露したうえ自らを“役立たず”と名乗ってしまった第18話だろう。 【映像】三輪が歌う「かーたな、取ーられちゃったーよー」(4分10秒ごろ~) 三輪霞は呪術高専の京都校の生徒で、明るい性格に常識も持ち合わせた、ある意味珍しい呪術師だ。ポンコツかつミーハーとわかりやすくチャーミングで、“三輪ちゃんが登場すると場が和む”とファンに「呪術廻戦の癒し枠」認定されている。 京都姉妹校交流会では、そんな三輪がバトルでもかわいらしい一面を見せた。「シン・陰流」の使い手である三輪だったが、東京校の禪院真希(CV:小松未可子)との戦いの最中に大事な武器である刀を奪われる失態を犯す。「返して…」と完全に戦意喪失した三輪は、そのまま刀を奪われたショックで“真っ白”になってしまった。そして何もできずに立ち尽くしていた三輪は「かーたな、取ーられちゃったーよー」とひとり哀愁たっぷりの謎の歌を歌ったのだった。 その後も「真依のお姉ちゃん(真希)、どっか行っちゃった。あの人足速いんだもん。まぁ、刀のない私は戦力にならないから正しい判断だ」と他人事のようにつぶやくと、突然「タピオカっていうほど美味しいか?」と現実逃避のように無関係なことを考え始める。さらに携帯の着信に「はい、役立たず三輪です」と自虐100%で応答するなど、完全に緊張感を失っていた。 ただただぼんやりした姿を見せた三輪に、SNS上では癒やされたファンが「燃え尽きた三輪ちゃんかわいい」「刀取られた歌と開き直ってるところすこ」「可愛いかよw」「『はい、役立たず三輪です!』が天才すぎるかわいさ」など盛り上がっていた。 現在配信中のアニメ「呪術廻戦」は、人間の負の感情から生まれる“呪い”と、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描く、シリーズ累計発行部数9000万部を超える芥見下々氏の同名漫画が原作。物語は、“呪いの王”両面宿儺と肉体を共有することになった虎杖悠仁が、対呪い専門機関である「呪術高専」に編入するところから始まる。 2020年10月から放送されたTVアニメ第1期は国内のみならず全世界で大きな反響を呼び、2023年7月~12月に放送されたアニメ第2期では、五条悟と最悪の呪詛師である夏油傑(CV:櫻井孝宏)の高専時代の物語「懐玉・玉折」と、第1期から続く時間軸の物語「渋谷事変」が描かれた。続編となる「死滅回游」の制作も決定している。 ※赤崎千夏の「崎」は、正式には“たつさき” (C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
ABEMA TIMES編集部