綾野剛 紅の髪で舞台あいさつ 劇中でX JAPAN熱唱 共演16歳から涙の手紙に熱い抱擁「来るもんありますね」
俳優の綾野剛(42)が5日、都内で行われた公開中の主演映画「カラオケ行こ!」の舞台あいさつに共演の齋藤潤(16)とともに登場した。 【写真】紅の髪で登壇した綾野剛 観客席から拍手 和山やま氏の人気コミックが原作で、歌が上達しないと恐怖が待ち受けるヤクザ・成田狂児を演じる綾野は、劇中で歌うX JAPANの「紅」にちなみ髪を一部、赤い色に染めて舞台に上がった。観客席からの拍手に「はい、紅色ですね。別の作品の役作りでもありましたが、紅色に寄っていってしまった」とあいさつした。 舞台では、成田に歌唱指導する合唱部部長の中学生・岡聡実を演じる齋藤が、綾野へサプライズの感謝の手紙を読み上げた。齋藤は「俳優としての一歩を踏み出せ、本当に幸せです」と涙ぐんだ。 綾野は熱く抱きしめ「もう、来るもんがありますね。とても真っすぐな言葉というか、自分にはもったいないくらい、すてきな文章をいただいて、感銘を受けております。こういうことが皆さんと共有できることが本当にうれしく思います」と感激していた。