「だるまさんがころんだ」が再び…

　Netflixの大ヒットシリーズ「イカゲーム」のシーズン2の最新予告編（http://youtu.be/ub56KHxWfzo）とキービジュアルが公開された。新たに参戦する元「BIGBANG」のT.O.Pことチェ・スンヒョン、元「IZ*ONE」のチョ・ユリらのゲーム参加者としての姿が初披露され、「だるまさんがころんだ」に続いて、参加者たちが挑む“次なる新ゲーム”のヒントも垣間見える。 【フォトギャラリー】主人公ソン・ギフン、フロントマンをとらえたキービジュアル 　本作は、膨大な借金や深刻なトラブルで、人生を諦めかけた者たちが、“人生一発逆転”できるほどの高額賞金を懸け、誰もが知る子どもの遊びになぞらえた「負けたら即死」のイカれたゲームに巻き込まれていくサバイバルスリラー。勝敗の行方はもちろん、ゲームの裏に隠された謎に迫るサスペンス、争う者同士の思惑や動機が絡み合い生まれる濃密な人間ドラマも描かれ、世界中の人々を熱狂させた。 　シーズン2の舞台は、人生詰みかけだった気弱な男ソン・ギフン（イ・ジョンジェ）がゲームで優勝してから3年後。残酷なゲームに終止符を打つため、ギフンは黒幕を明らかにしようと決意し、再び狂った世界に足を踏み入れることになる。 　最新予告編で、死の遊び場へと舞い戻ったギフンや参加者一行が最初に誘われたのは、見覚えのある広場。そこは、不気味に佇むヨンヒ人形が“鬼”を務める、「だるまさんがころんだ」の会場だ。「僅かでも動いた者は即死」という残酷さを、身をもって体感したことのあるギフンは、咄嗟に「動くな！」と皆をけん制する。しかし、チェ・スンヒョン演じる男の「ハチがついている」という指摘で動いた女性の死を皮切りに、タガが外れたように、一気に死と狂気の渦が加速。男のこの行動は、単なる無配慮なのか、それとも――と、疑念が高まる。 　しかし、悪夢はこれだけでは終わらない。「賞金アップをかけて続けるか、ここでやめるか。それはあなた次第」という、○△□マスクの“ピンクガード”が告げる無慈悲なルールによって、参加者同士の内部争いも激化していく。過去の惨劇を痛いほどに知るギフンは、「前にも参加したことがあるんだ。続ければ全員死ぬ」と叫び、必死にゲームを止めさせようと説得。その様子を、まるで想定通りと言わんばかりに冷酷に見つめるゲームの支配人・フロントマン（イ・ビョンホン）の姿が、意味深に切り取られている。 　イ・ジョンジェやイ・ビョンホンをはじめ、刑事ジュノ役のウィ・ハジュン、“めんこ男”こと謎のセールスマン役のコン・ユらお馴染みのキャストが続投。新たにチョ・ユリ、チェ・スンヒョンのほか、パク・ソンフン（「涙の女王」）、イム・シワン（「それでも僕らは走り続ける」）、カン・エシム（「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」）、イ・デイビッド（「梨泰院クラス」）、ノ・ジェウォン（「田舎街ダイアリーズ」）らが参戦する。 　「イカゲーム」シーズン2は、12月26日よりNetflixで世界独占配信。