小学生が海の環境問題や食文化を感じ取る学習活動「大間アゲ魚っ子キャンペーン」大間町
RAB青森放送
大間町で小学生が海の環境問題や食文化を感じ取る学習活動が行われました。 この取り組みは一般社団法人海と大間の未来つくり隊が「大間アゲ魚っ子キャンペーン」として3年前から行っています。きのうは大間小学校の6年生30人が参加しました。児童たちはまず大間崎周辺でごみを拾い、落ちているごみはたばこの吸い殻や空のペットボトルが多いことがわかりました。このあと学校に戻り津軽海峡でとれたロウソクホッケのすり身の揚げ物をアラメコンブ入りのバンズで挟んだハンバーガーを食べて海の幸に親しんでいました。 ★大間小の児童 「魚がふわっとしてケチャップとキャベツのおいしさが混ざって爽やかな味」 「たばこの吸い殻とかがたくさんあって あんなごみを拾ったりして少しでも貢献できればいいと思いました」 キャンペーンでは町内の飲食店で地元の魚を使ったメニューの提供などさまざまな取り組みが広がっています。