「なり手」不足も“優秀な人材確保”へ 関西で教員採用試験始まる 例年より日程を前倒し
読売テレビ
教員の不足が叫ばれる中、関西の多くの自治体では、例年より1週間ほど早く、教員の採用試験が始まりました。 15日、大阪府内の高校では、公立学校の教員を目指す約3300人が、1次の筆記試験に臨みました。近年、教員の「なり手」が全国的に不足していて、公立学校の教員採用試験の倍率は、2022年、最も低くなりました。 文部科学省は、優秀な人材を早く確保するため、試験日程の前倒しを求めていて、関西の多くの自治体は、例年より1週間ほど早めました。ただ、今年の大阪の志願者は、去年より300人ほど少ない約5600人でした。 大阪府は、「全国の流れに乗り遅れないようにしたい。効果をみて、来年の日程も検討する」としています。
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