ランダム生成される地下を探索し、人類のために資源を生産せよ。PC向けに2025年リリース予定、映像には意味深な日本語も

パブリッシャーのAbylight Studiosは7月4日、ダークサバイバルストラテジーゲーム『Anoxia Station』を開発中であると発表した。2025年にPC向けにリリース予定で、現在はSteamストアページが公開されている。 『Anoxia Station』は地下深くの極限環境でチームのメンバーを生存させながら、人類のために資源を生産するサバイバルストラテジーゲームだ。シングルプレイヤー向けのターン制ストラテジーゲームとなっており、SFやサバイバルホラーの要素が取り入れられているという。 舞台は環境悪化に苛まれる1988年の地球だ。プレイヤーはソビエト連邦やアメリカ、日本などから派遣されたスペシャリストでチームを結成し、放棄された採掘ステーションの地下に存在するという石油の巨大鉱脈を求めて地底へと潜っていくことになる。メンバーにはそれぞれの目的があり、チームの組み合わせによっては仲間が最大の敵となる展開もあり得るようだ。 地下のマップはランダム生成され、奥へ進むほどに環境は危険なものへ変化していく。圧力や放射線といった地球環境による危険はもちろん、まだ人類が知らない未知の危険も潜んでいるようだ。しかしそれは、地下深くに手付かずの資源と新たな発見が残されているということでもある。上手くそれらに辿り着くことができれば、探索の大きな足掛かりとなるだろう。 公開されたトレーラー映像では、陰鬱な雰囲気の地下空間に広がる巨大な設備や何かの卵らしき物体、巨大なワームのような謎の生物などが確認できた。選択肢やスキルツリーのような画面も見られたほか、一瞬だけ映し出された日本語の意味するところも気になるポイントである。 『Anoxia Station』はPC向けに2025年リリース予定。気になる人はSteamストアページをチェックしておこう。