『野生の島のロズ』ロボットに感情が芽生える過程を捉えた第1弾予告編&新ビジュアル公開
ドリームワークス・アニメーションの最新作『野生の島のロズ』の第1弾予告編と新ビジュアルが公開された。 【動画】『野生の島のロズ』予告編ロングバージョン 本作は、野生の島で起動した最新型アシストロボットの「ロズ」に、ひょんなことから愛情が生まれ、動物たちと共に生き、島の危機を乗り越えていく感動の物語。原作は、アメリカの作家ピーター・ブラウンによる著書『野生のロボット』シリーズ。 監督・脚本は、ディズニーで経験を積み『リロ&スティッチ』の監督を務め、ドリームワークスで『ヒックとドラゴン』などを手掛けてきたクリス・サンダース。製作は、ドリームワークス・アニメーションの『ボス・ベイビー:ファミリー・ミッション』や『カンフー・パンダ』シリーズのジェフ・ハーマンが務める。 本国の声優キャストは、ロボットのロズ役に『それでも夜は明ける』で第86回アカデミー賞助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴをはじめ、ペドロ・パスカル、キャサリン・オハラ、ビル・ナイ、キット・コナー、ステファニー・シュウといった豪華キャストが声を吹き込む。 公開された第1弾予告編では、人間をサポートするための最新型アシストロボットのロズが、嵐により不時着した大自然に覆われた無人島で“ご用件”を聞くために島をめぐり、様々な動物たちに声をかける様子が描かれる。動物たちはロズを“怪物”と呼び逃げ回るが、ある日、偶然見つけた雁の卵を孵化させる。 生まれたばかりのひな鳥は最初に見たロズを「ママ!」と呼び、片時も離れずついて回る。ひな鳥を“キラリ”と名付けたロズは、ハズレ者のキツネ・チャッカリやベテランママのオポッサム・ピンクシッポにサポートしてもらいながら子育てに奮闘。「これまでは頭で学習していたけれど、今は胸の奥で何かを感じることがある」と明かす。“生きること”を学び、“心”が芽生えたロズは、飛び方を覚えたキラリの旅立ちの時を前に、別れの予感を感じ、初めて寂しそうな表情を浮かべる。そんな動物たちと共生し優しさや愛情を理解しはじめたロズの前に突如、戦闘型ロボットが舞い降りる。ロズと野生の島の運命はどうなってしまうのか。物語の続きが気になる映像となっている。 <作品情報> 『野生の島のロズ』 2025年2月7日(金) 公開