FC東京、クラモフスキー監督の退任を発表 昨季途中に就任も波乗れず
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J1のFC東京は11月19日、FC東京のピーター・クラモフスキー監督が今季限りで退任すると発表した。昨季途中の6月から就任も、2年目でFC東京での指揮は幕を閉じることになった。 【写真】長友佑都、妻・平愛梨と「顔似すぎ」「まじで似てない?」 2018年に横浜F・マリノスの監督に就任したアンジェ・ポステコグルー氏(トッテナム)とともに来日し、2年間ヘッドコーチを務めた。翌年には清水エスパルスの監督に就任するも、リーグ戦25試合で3勝5分17敗の17位と低迷し、11月1日に契約を解除された。 21年4月にJ2のモンテディオ山形に就任し、2季目にはJ1昇格プレーオフに進出するも昇格できず。翌23シーズンに5連敗を喫したことから、4月2日に契約を解除された。そして同年6月に成績不振で解任されたアルベル・プッチ・オルトネダ前監督を引き継ぐ形で途中就任し、同シーズンは11位で終えた。今季は負けなしのあとに勝ちなしが続くなど、波に乗れず。ルヴァンカップはプレーオフラウンドでサンフレッチェ広島、天皇杯は3回戦でジェフユナイテッド千葉に敗れ、リーグ戦は現在8位となっているなかで今季限りでの退任が発表された。 クラモフスキー監督のコメントは以下のとおり。 「いつもFC東京を応援していただき、ありがとうございます。私がここでみなさまとともに過ごした期間、トロフィーを手にすることはできませんでしたが、私たち全員が取り組んできたことが、将来成功するための土台を築いたことは確かです。いつもみなさまのサポートは特別なものと感じていました。 近い将来、FC東京がチャンピオンになること、そしてアジアを制覇することを願っています。すべてを捧げて戦ってくれた選手たち、ありがとう。そして私を懸命にサポートしてくれたスタッフのみんな、ありがとう。私をFC東京のファミリーに受け入れてくれた、クラブに関わるすべての方に感謝します。『眠らない街』をみんなで歌えるよう、あと2試合、ともに戦いましょう!ありがとう東京!青赤の魂はいつも私の心の中にいます!」
FOOTBALL ZONE編集部