「北の方の寒さによって南下」9月20日にマガン 10月11日にハクチョウ確認 冬の渡り鳥の飛来順調 宮城・栗原市
東北放送
今シーズン初めてとなる冬の渡り鳥の生息調査が7日朝、宮城県内一斉に行われました。 渡り鳥の生息調査は、県内の沼や河川などおよそ500か所で行われました。このうち、栗原市と登米市にまたがる県内有数の越冬地、伊豆沼では、県の職員らがマガンなどの数を調べました。 【写真を見る】「北の方の寒さによって南下」9月20日にマガン 10月11日にハクチョウ確認 冬の渡り鳥の飛来順調 宮城・栗原市 伊豆沼周辺では今シーズン、9月20日にマガンが、10月11日にハクチョウが確認されて以降、飛来が順調に進んでいます。 県伊豆沼・内沼環境保全財団が10月25日に行った独自の調査では、例年並みのおよそ9万3000羽が確認されています。 県伊豆沼・内沼環境保全財団 嶋田哲郎研究室長: 「日本(の秋)は暑かったが、北の方の寒さによって南下してきて数が増えてきている」 渡り鳥の生息調査は来年3月までの間に3回行われます。
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