デレク・アンダーソンがひき逃げ事故で大怪我しベラトールパリ大会は欠場に（24日、本人のインスタグラム）

　5月17日（日本時間18日）にフランス・パリで開催される総合格闘技イベント『Bellator Champions Series PARIS』で元GLORYウェルター級絶対王者のセドリック・ドゥンベ（31=フランス）と対戦が決まっていたデレク・アンダーソン（34=英国）が、交通事故に遭い、欠場となったことが分かった。 【フォト】アンダーソンの足が事故で変形！切り裂かれた”くるぶし” 　アンダーソンは、自身のSNSに昨日24日、事故直後と思われる左足の変形し切り裂かれたケガの写真を投稿した。 　米総合格闘技メディア「MMA Fighting」の報道によると、アンダーソンはバイクに乗っていた際、ひき逃げ事故に遭い足を負傷し、5月のパリ大会を欠場することになったという。 　アンダーソンは、5日前の20日、自身のSNSでバイクにまたがる写真を投稿。その次の投稿で、今回の事故直後の写真を掲載し「みんな愛しています。ひき逃げにあいました。試合が実現できなくて本当にごめんなさい。犯人は誰かわかっていません。もうバイクは乗りません」とコメントした。 　そして、直後の投稿では入院中の写真をアップし、拳を握り笑顔を見せ「回復して、ケージに戻ります」と決意を報告した。 　ベラトールMMAの発表によると、アンダーソンの代わりにドゥンベと対戦するのは、ジャリール・ウイルス（32=米/Memphis Judo and Jiu Jitsu)に決定。ウイルスは、ベラトールとLFAで活躍しプロ戦績は16勝（5KO）5敗、前戦のBellator 297から11ヶ月ぶりの試合となる。 　凄惨な事故に遭ってしまったアンダーソンのケガの回復を祈るばかりだ。