琵琶湖周航の歌１００周年をきっかけに２０１７年から始まった歌手・加藤登紀子さんプロデュースの「びわ湖音楽祭」。フィナーレとなる今年の音楽祭が今月７日、近江八幡市で開かれました。 「びわ湖音楽祭」は、２０１７年、琵琶湖周航の歌１００周年を記念して始まり、以後、１番からの歌詞にちなんだ場所で毎年のように開催されてきました。最後となる今年は、６番の歌詞「西国十番　長命寺」にちなみ、長命寺がある近江八幡市で開かれました。 この日は、開催地・近江八幡市にある、近江兄弟社高校吹奏学部の演奏や、児童合唱団の出演など多くの県民も参加。また、滋賀ふるさと観光大使で、歌手の西川貴教さんが特別ゲストとして出演しました。加藤登紀子さんと軽妙なトークを披露した後、それぞれが歌を披露しました。フィナーレでは、出演者だけでなく、観客も一緒になって「琵琶湖周航の歌」を大合唱し、「音楽祭」は、幕を閉じました。