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中国・広西チワン族自治区で、バイクと車の衝突事故が発生した。車を運転していた男はSNSで被害者を装ったが、事故の一部始終をとらえた映像から、事故原因は男の悪質な運転であることが判明した。 【画像】事故の一部始終を連続写真でみる（合計8枚）

悪質な運転が明らかに…批判集中

中国・広西チワン族自治区で14日、カメラが捉えたのは、SNSで大きな話題を呼んだバイクと車の衝突事故の瞬間だ。 事故直後、車を降りてきた男は自分が被害者だと主張。事故でけがをした女性2人の写真を「2人に追突された」という言葉とともにSNSに投稿した。 ところが、事故の一部始終が記録された映像がSNSにアップされると、男のウソがばれることになった。 片側2車線の道路で右の車線を運転していた男は、突然スピードを上げ、女性2人が乗るバイクを追い抜いていく。その直後、男はバイクを追い抜きざまに右にハンドルを切り、バイクの目の前に割り込んできたのだ。さらに車は急ブレーキをかけているようにも見える。バイクはどうすることもできず車に追突し転倒。乗っていた2人の女性は道路に投げ出された。 被害者を装っていた男のあまりにも悪質な運転が明らかになると、SNSで男に批判が集中した。現地メディアによると、警察は男の身柄を7日間勾留したという。 （「イット!」 5月20日放送より）