カンヌ映画祭、ジブリに名誉パルムドール賞 「アニメに新風」
[１８日 ロイター] - フランスで５月に開催されるカンヌ国際映画祭は、宮崎駿監督の作品などを製作するスタジオジブリに、その功績をたたえ「名誉パルムドール」を授与すると明らかにした。団体への同賞授与は初めてという。 公式サイトに掲載された発表によると、同映画祭は授賞理由について「米ハリウッドの巨匠らと並び、宮崎駿氏と高畑勲氏という２人の優れた製作者が過去４０年にわたりアニメ映画に新風を吹き込んできた」と説明した。 ジブリの鈴木敏夫プロデューサーは、受賞について「本当に光栄でうれしく思う」とし、これからも新たな挑戦を続けていくとコメントした。
