海水浴場に毒クラゲ!「カツオノカンムリ」美しい青色…でも触らないで!新潟県村上市
新潟県村上市の寒川海水浴場でクラゲの「カツオノカンムリ」が見つかった。青色で見た目は美しいが、毒があるため、市などは見つけても触らないよう呼びかけている。 カツオノカンムリは、胎内市の女性が8月18日に見つけた。「図鑑で見たことがあったが本物は初めて見た。ガラスみたいにきれいで、砂浜に十数匹打ち上がっていた」と話す。一方で、カツオノカンムリには毒があるため、女性は「見つけた人が触ってはいけない」と、新潟市水族館「マリンピア日本海」や村上市に情報を寄せた。 女性から連絡を受け、村上市は20日に寒川海水浴場を見回った。新たな個体は見つからなかった。 マリンピア日本海によると、同じ青色で毒性の強いカツオノエボシに比べるとカツオノカンムリの毒性は弱いという。広報担当者は「反応は個人差がある。アナフィラキシーショックになる可能性も考えられる」とし、「触らないでほしい」と強調した。