オーウェン、シアラー、ベルカンプ…多種多様な舞台で活躍するプレミアリーガーの娘たち
マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドや、ボーンマスに所属するオランダ人FWジャスティン・クライファートなど、父親がサッカー選手だった頃に在籍したリーグで自らもプレーする「息子」たちは何人かいるが、プレミアリーガーの「娘」たちも、サッカー界とは異なれど、様々な舞台で活躍している。そこで今回は、多種多様なフィールドで成功を収めているプレミアリーガーの娘たちを紹介する。
■アンバー・ワイズ
父:元イングランド代表MFデニス・ワイズ ※代表的な所属クラブ:チェルシー、ウィンブルドンなど 小柄ながらアグレッシブなプレースタイルで、チェルシーでは長くキャプテンも務めた“闘将”を父に持つアンバーは、昨夏にイギリスの超人気リアリティ番組『ラヴ・アイランド』に出演したことで一躍有名に。番組では人気投票の末に途中で落選となったが、今やInstagramのフォロワーは15万人に迫り、SNSの専門家も「ファッションや美容の案件で成功できそうだ」と太鼓判を押す。まだ20歳で、『ラヴ・アイランド』にはグラフィックデザインを専攻する学生として出演していた彼女の今後に注目だ。
■ジェマ・オーウェン
父:元イングランド代表FWマイケル・オーウェン ※代表的な所属クラブ:リヴァプール、ニューカッスルなど “ワンダーボーイ”として名を馳せたマイケル・オーウェン氏の長女ジェマは、アンバー・ワイズと同じリアリティ番組『ラヴ・アイランド』で、アンバーの2つ前のシーズンに出演。しかし、学生だったアンバーと違い、ジェマは馬場馬術の選手である傍らで、自身の水着ブランドを立ち上げるなど、番組に出る前から既に有名人だった。番組でも準優勝を果たすなど話題となり、現在のInstagramのフォロワーは約190万人と、約48万人の父親をすでに大きく上回る。専門家の年収予想は約150万ポンド(約2億8670万円)と、今後も更なる活躍が期待される。