13代目ゼクシオがついに発表! ドライバーからアイアンまで、気になる詳細をまとめてみた
2023年11月9日、ダンロップ「ゼクシオ」シリーズの13代目「ゼクシオ13」と「ゼクシオX」が発表となった。気になるその詳細をまとめた。
フェース面のトウ・ヒール形状を徹底追求したドライバー
本日発表となった、ダンロップゴルフ「ゼクシオ」シリーズの13代目「ゼクシオ13」シリーズ。今作においても前作同様、幅広い層のニーズに応えるため、ゼクシオ13、ゼクシオX、ゼクシオ13レディースの3種が展開される。 3種のラインナップのドライバーには、共通して主に2つの新テクノロジーが搭載されている。まず1つ目が、フェースの芯を広げる新設計「バイフレックスフェース」だ。これはダンロップ曰く、打点位置によるインパクトを“徹底科学”し、フェースのトウサイドからヒールサイドにかけて、フェース外周部の剛性を最適化した設計とのこと。
具体的に説明すると、まずフェースを左右で2分割して考え、トウサイドはヒールサイドと比較してフェース高をしっかり高くしてたわみを大きくしつつ、エッジ部の曲率を大きくする(より丸みを帯びた形状にする)ことで、フェース外周部のフレームも強化。結果としてフェースのたわみのエネルギーをボディにまでしっかり伝え、高初速を生み出せる形状に。 一方でヒールサイドは、通常ならばネック部にかけてフェース高が狭くなっていくところを、エッジの曲率を小さくすることでフェース高を確保し、ヒールヒットでもしっかりとたわんで高初速で飛ばせる設計となっている。 この異なる2つのフェース形状をヒールサイドからトウサイドにかけて徐々にフローさせることで、たわみのエネルギーをさらに効率良くボールに伝えられるという。バイフレックスフェースにより高初速で打てるエリアが従来モデル比で125%に拡大しているとのこと。もちろん、特徴的なフェース形状によってゴルファーが構えたときに違和感が生じないよう、フェースラインのデザインの作り方にも工夫がされているという。 そして2つ目の新テクノロジーがクラウン面のネック寄りの部分に設けられた突起「ニューアクティブウィング」だ。